興味のあるものに関連づけた学習を!

勉強をしていると、「どうしても頭に入らない」「覚えにくい」と感じることは誰でもありますよね。
しかし逆に、興味のあることはスムーズに覚えられたり、楽しんで学べたりすることも多いのではないでしょうか?
人は興味のあるものには集中しやすく、自然と頭に入りやすくなるものです。そこで、興味のあるものに学習内容を関連づけることで、学習効率を大幅にアップさせることができるのです。
たとえば、電車が大好きな子の例を取り上げてみましょう。彼は国語や算数は苦手ですが、電車には非常に詳しく全国の路線を覚えていることはもちろん。電車の種類(〇〇系など)は一目みただけでわかるそうです。これを勉強に応用しない手はありません。
そこで問題をただ解くだけではなく、電車に関連した例題にすることで、「ああ、なるほど!」と自然に理解が進むようになります。今回は、電車好きの子にぴったりの例題を紹介し、どのように学習に役立てるか考えてみましょう。
例題
電車好きの子にとって、普段から見ている電車の動きや、駅や踏切の様子などはとても身近で興味を引くものです。そんな日常の風景を題材にした問題にすると、楽しみながら勉強ができます。
踏切を通過する電車の時間を計算しよう!
- 例題
全長200mの電車が、時速60kmで踏切を通過します。踏切の長さは20mです。この電車が踏切を完全に通過するのに何秒かかるでしょうか? - 解説
まず、電車が踏切を通過するためには、電車の全長200mと踏切の長さ20mの合計である220mの距離を進む必要があります。
では、時速60kmで220m進むには、どれくらいの時間がかかるでしょうか?まずは単位を換算する必要がありますね。
時速60kmは、1時間で60,000m進むことを意味します。これを秒速に変換すると、
60,000 m÷3,600 秒=16.67m/秒
となります。つまり、電車は1秒間に16.67m進むということです。
このスピードで、220メートル進むために必要な時間を計算すると、
220 m÷16.67m/秒≒13.2 秒
となります。答え:13.2秒
速度の問題(特に今回のような電車通過の問題)は苦手な子が非常に多いのですが、電車好きの子にこのような問題を出してみると、前のめりになって学習に取り組んでくれるようになって驚かされます。
電車好きの子にとって「電車がどれくらいの時間で踏切を通るのか」というのは、非常に身近でリアルな話題です。そのため、自然と集中して問題に取り組むことができるようになるのです。
興味を引く題材を使うことで、単なる計算問題でもストーリー性が生まれ、理解が進みやすくなります。何より、好きなことに関連した問題で学ぶと、勉強が楽しいものに感じられるので、学習へのモチベーションも上がります。
電車好きの子なら電車を、動物好きの子なら動物を、スポーツ好きの子ならスポーツを題材に取り入れて、学びを楽しく効果的に進めていきましょう。橋本塾では、生徒一人ひとりの興味や特性に合わせて、最適な学習プランを提案しています。楽しく学びながら成績アップを目指してみませんか?
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