高校生のための国語勉強法!戦略的な対策が必須!キーは古典!
高校生になると、国語の難易度は一気に上がり、学ばなければならない分量も大幅に増えます。小学校や中学校の国語の勉強法をそのまま続けていてはなかなか成績が伸びにくく、戦略的な対策が必要です。高校国語では古典(古文や漢文)の比重が高まり、現代文と合わせて全体の得点力を底上げすることが求められます。今回は、効率的に高校国語を攻略するための勉強法をご紹介します。
高校国語は別格!意識を変えた取り組みを
高校の国語は、難易度、分量ともに中学までとは別物です。文章のテーマも複雑になり、深い読解力が必要とされるため、単なる読書や表面的な学習だけでは対応しきれません。まずは「高校国語には戦略的な取り組みが必要」と意識を変え、重点を置く分野や取り組み方を見直していきましょう。
語彙・漢字・文学史など知識はコツコツと
高校国語では、豊富な語彙や漢字の知識があると読みやすく、読解力の強化にもつながります。中学に引き続き、毎日少しずつ語彙や漢字を覚える習慣をつけましょう。また、高校国語では文学史や古典常識も試験に出ます。各時代の文学作品や作家、思想的な背景を理解しておくと、読解もスムーズになり一石二鳥です。
文学史や古典常識を覚える際には、作品の背景や作家の生い立ちなど、興味を持って覚えることで自然と記憶に残りやすくなります。試験に向けて基礎知識をコツコツ蓄えていくことが、高校国語の攻略に役立ちます。
読書だけでの攻略は無理、戦略的な取り組みが必要
読書量が国語力にある程度比例するのは事実ですが、高校国語の対策としては、読書だけに頼るのは効率が良くありません。高校生は限られた時間の中で多くの科目を勉強しなければならないため、膨大な読書量をこなすのは現実的でないのです。読書はあくまでも趣味として割り切り、国語の勉強時間はしっかりと確保するようにしましょう。
代わりに、高校国語の実戦力を高めるためには、問題演習を中心に取り組むことが最も効果的です。特に、センター試験や大学入試の過去問に取り組むことで、実際の試験形式に慣れ、スピーディーかつ正確に読み解く力が身に付きます。過去問を解きながら、どのような点が問われるのかを確認し、効率よく実戦力を鍛えましょう。
高校国語のカギは「古典」!文法や句形を徹底的に覚えよう
高校国語の中でも、古典(古文や漢文)は大きな得点源となり得る分野です。古文や漢文の読解は、現代文に比べて安定した得点が取りやすいのが特長です。これらは現代文と比較して、難問や癖のある問題が出題されにくいため、文法や句形、単語をしっかり覚えて、パターンを理解すれば、誰でも問題を解けるようになるからです。
まずは古文の文法や古典単語、漢文の句形など、基礎知識を覚えることから始めましょう。覚えた内容をもとに、演習問題や過去問に取り組むことで、問題形式に慣れ、解き方のパターンが見えてきます。現代文が苦手な人でも、古典で得点をカバーすることができるので、戦略的に取り組むと効果的です。
戦略的な勉強法で高校国語を攻略!
高校国語は、ただ漫然と勉強するだけでは攻略が難しい科目です。まずは語彙や漢字、文学史などの基礎知識を身につけ、過去問や問題演習で実戦力を鍛えることが効果的です。さらに、古典の基礎をしっかり固め、古文や漢文を得点源にすることで、安定した国語力が身につきます。
橋本塾では、高校生一人ひとりの目標や苦手分野に合わせた国語指導を行い、戦略的な対策ができるようにサポートしています。入試や定期テストに向けて、しっかりと得点できる国語力を一緒に磨いていきましょう!
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