夏休みも終盤!夏休みの宿題、先にやる派?あとでやる派?

今年はコロナ休校が長引いたせいで、多くの学校は夏休みは数日〜2週間程度。
来週のお盆明けから新学期、という学校が多いのではないでしょうか。

そうなってくると気になるのが、夏休みの宿題。
夏休みは短いのに、宿題は例年通り出された!(怒)という、生徒さんの不満もよく耳にします。
やらないと怒られるので、しぶしぶやるんですが、確かにちょっと納得いかないところもあるかもしれないですね。
さて、皆さんは夏休みの宿題は、先にやる派ですか?あとでやる派ですか?
今年の夏休みは短いので、そこまで違いは出てこないかもしれませんが、実はこれは性格の違いを表しており、それによって最適な勉強のやり方も変わってくるかもしれないんです。

先にやる派の人は、めんどうなことはさっさと片付けて、楽しみを後にとっておくタイプですね。
このタイプの場合、宿題や勉強を片付けた後の「ごほうび」を用意しておくと、効果的です。
たとえば、宿題が全部片付いたら、旅行に行く(今年はあまり行けないかもしれませんが)、好きなものを買う、美味しいものを食べに行く、など。
いわゆる「にんじんをぶら下げて頑張る!」比較的ストイックなタイプですね。

あとでやる派の人は、とりあえず楽しいことを先に持ってきて、勉強など面倒なことは先延ばしにするタイプ。
夏休み最終日になって必死で宿題を片付けている様は、一見無計画にもみえますが、このタイプの人の夏休み最終日の集中力はすごい!
絶対に宿題を終わらせないといけない、と自分を追い込むため、普段では出せないような力を発揮できるんです。テスト前の一夜漬けにも活用できますね。
このタイプの人は、きちんと宿題に手を付ける期限さえ決めておくことだけお勧めします。

ちなみに私は、先にやる派。
早い時には最初の2〜3日。どんなに遅くとも7月中には宿題を片付けてしまうタイプでした。
・・・が実は詰めが甘く、1つくらい見落としていることもしばしば。
夏休み最終日に、明日持っていく宿題をチェックしていて見落としに気づき、「こんなのあったっけ・・・」と冷や汗をかくこともけっこうあった気がします。
8月31日の夜に、そこそこ時間のかかる宿題(読書感想文など)をやっていないことに気づいた時には泣きそうになりましたね(→徹夜確定)。

皆さんはどちらでしたか?
どちらのタイプも、うまく特性を活かせば大きな集中力を発揮し、テスト勉強などにも応用できます。
まずは自分がどちらのタイプなのか、把握するところから始めましょう!
もちろん、まだ宿題が終わっていない人は、それを最優先で!