短い夏休みの過ごし方〜短いからこそできることとは?
長い梅雨が明け、気がつくと8月も2週目。
連日35℃を超えるような、厳しい暑さが続いています。
今年は新型コロナの影響による休校期間が長引いたせいで、夏休みは数日〜2週間程度という学校が多いようですね。
夏祭りや花火大会、プールなども中止で、生徒さんにとってはあまり楽しくない夏に感じられるかもしれませんね。
受験生などにとっては、せっかく夏に大逆転を目指していたのに。。。と感じておられる方も多いかもしれません。
でも、ちょっと視点を変えて考えてみましょう。
コロナがなければ、40日程度の長い夏休みがあったはずですが、遊びにせよ、勉強にせよ、40日をフルに活用し、本当に充実した夏休みを過ごせた!という生徒さんがどれほどおられるでしょうか?
たいていは、
・まだまだ時間があると思っていたら、気がつくと8月31日になっていた。
・あれもやりたい、これもやりたい、と欲張っているうちに、結局どれもやれずに終わった。
・夏期講習に参加して、なんとなく勉強した気分になって終わった。
などということが多いのではないでしょうか?
今年の夏は短いです!
だからこそ、うまく使い切り、充実した夏にしましょう!
そういう意味で、次のことに注意して過ごすと良いでしょう。
・やりたいことを絞り込む
今年の夏は短いからこそ、あれもこれもと手を出すのは危険です。どれも中途半端に終わってしまったという事態を避けるためにも、全力投球するのは1つか2つくらいに絞り込むのが良いと思います。ちなみに個人的には受験生以外は、勉強と遊び1つずつ。受験生は勉強1テーマくらいに絞り込むのが良いと思います。
・メリハリをつける
毎日暑い日が続くため、勉強にせよ遊びにせよ、ずっとやり続けるのは至難の技です。
特に勉強は集中力がない中でだらだらとやり続けても、得るものは少ないと思われます。
ある程度続けたら、思い切ってゆっくり休み、英気を養うということを徹底していただきたいと思います。
・エアコンをしっかり活用
昔はエアコンなどなかったわけですが、温暖化が進み、35℃を超える日が連日続くような中で、エアコンを使わないのは危険です。
勉強の場合、頭がオーバーヒートしてくるので、暑い中でやるのは非効率的です。
電気代はかかりますが、熱中症対策の意味も込め、きちんとエアコンを使用することをお勧めします。
夏休みも折り返し、という学校が多いと思いますが、前半だらだら過ごしてしまったという人こそ、ぜひとも心がけていただきたいと思っています。
一度きりの2020年の夏。
勉強、遊びに全力投球し、最高の夏にしていただきたいと思います。